・「玉虫厨子は無理はあるけど消失した翅ならキャラクター化できるのでは」
という考えから誕生した。
・高貴っぽい恰好をしているのは玉虫厨子の他、
江戸時代の御伽草子「虫合戦物語」に登場する「玉虫姫」も意識しているため。
・その高貴っぽい衣装のモチーフになったのは推古天皇(玉虫厨子の愛用者)の肖像画。
だが最終的にあまり似ていないデザインになった。
・髪飾りは玉虫厨子の頂点部分を模したもの。
・片目を隠す前髪や黒目の形、前掛けはタマムシの前翅がモチーフ。
その他の部分の配色も全体的に玉虫色をイメージしている。
・耳と手にあたる部分はサイズにばらつきがあるものの、
そのままタマムシの前翅になっている。
・周囲に舞っているのもタマムシの前翅。
設定的には本来の姿(の一部)と言える。
・背後のオーラは(偽物の)オーロラ。
タマムシの配色から連想できるものを選んだ。