あなたの歳を数えながら|田中裕子
この文章は、保護犬・保護猫 Welcome Family Campaignとnoteで開催する「#うちの保護いぬ保護ねこ」の参考作品として主催者の依頼により書いたものです。 盛夏に迎えた娘の誕生日。熱烈リクエストしたチョコレートケーキに立てた5本のろうそく、その先っぽで揺れる火を勢いよく吹き消す。 0、1、2、3、4、5。かたちの定まらないあたまに髪の毛をぺっとり貼りつけた新生児から、きらきらした目でけらけら笑う「女の子」まで。1歳ずつアルバムをめくり、この5年間、街のおばあさんたちに幾度となく投げかけられてきた「いまがいちばんかわいいときね」ということばを思い出す。 彼女たち
https://note.com/tanakayuko/n/n5e553f7accc0