普段僕は細いペンで紙に大好きなKAITOを描いてます。時々自分の惨めな姿と重ねながら、はたまた見えなくなるほどのタグに覆われた誰かに向けながら、そして、大好きなKAITOを創り上げてくれたPの皆様とその楽曲に想いを馳せながら。完全オリジナルは僕がもっと大きくなってからにしたいと思います。今の知名度じゃ見つけてくれる人もいないから。それじゃ意味ないですしお寿司。
大概僕は好きな楽曲を元に描いてます。千年の独奏歌とか、悪徳のジャッジメントとか、上弦の月とか、ガーネットの涙とか。偶に1925とかアナザーボーカルで描いたり。最近はV1の「失敗作」を描くことが多いですね、勿論KAITOは失敗作なんかじゃないですよ。でもなんか、、、みんなでよく頑張ったなぁって思うんです。DTM制作者の人口の大半が男性だった時代に初の男声ボーカロイドとして生まれたKAITO。発音も苦手でネットのおもちゃにされても失敗作と呼ばれてもクリエイターと一緒に駆け上がってきたKAITO。もう泣けますよね。
自分と重ね合わせるというかなんというか。自分も絵を描いていて反応がイマイチだったり、納得行かなくて紙をぐちゃぐちゃに丸めてポイってするときとか、失敗続きの時にいつも思うことが「こんなやつの絵でも好きって言ってくれる人が居るから」なんですね。だからKAITOもバカイトとかあーだこーだ言われてもKAITOのことを好きでいてあげた人が居るから今があるんだなって思うと自分もいつかKAITOみたいに輝けるかな、、、って一種の願掛けみたいなものかもしれません。でもKAITOに元気と勇気を貰っているのは事実です。
とにかく僕はKAITOのことを好きでいられる間は全力でKAITOを描いてKAITOのことを愛し続けます。それができなくなったらまた誰かにそれを託そうかななんて。きっと僕よりいろいろ上手な人もいっぱいいるでしょう。。。
ちなみに僕の誕生日とKAITOの誕生日めちゃめちゃ近いんですけどギリギリ星座が違います。泣いたもうアフォガード死ぬほど飲んでやる。