2016年制作
既存商品の『Louis』シリーズの追加ポーズとして自社の展示会用に制作した。 彫刻作品を造る上で大前提として意識しなければならないのは、"そこに立っていること"であり、そのためには筋肉や骨格をきちんと造る必要があるが、什器であるマネキンは、まず第一に"服がきれいに見えること"、つまり着装感に気を付けなければならないということを学んだ。
また、ただかたちを造ればいいのではなく、マネキンを使っていただくお客様の目線に立つことが大切で、使い勝手や見栄え、ターゲットの需要など、その先の市場を考えなければならないと感じた。