VRMは、VRChat向けのアバターに比べてセットアップが簡単です。しかし、公式の手順では、最初にVRMファイルとして正規化して再インポートするという手順が挟まっているため、FBXファイルの差し替えだけで更新するといったことができませんでした。
そこで、まずはVRMの各種設定をコピーする機能を作りました。UniVRMにも、揺れ物をエクスポート・インポートするツールはありますが、これは完全に同じ構造のモデルに対してのみ機能するもので、更新やバリエーションの作成には不向きでした。
次に、正規化を挟まず、FBXのプレハブバリアントとしてVRMプレハブを作成する機能を作りました。これにより、FBXファイルを差し替えてエクスポートし直すだけで、VRMの更新が完了する、ということが実現できました。