昔からお世話になっている会社様ばかりでしたので、自分なりの形で少しでもお役に立てたら幸いと参加させて頂きました。
5景25秒のストーリーが伝わるよう内容を極力凝縮し、デフォルメやカラー、フォルムや動き方のご指定などへ反映しました。
2023年の工事現場の作業員さんとロボット(くま)を描いたのは、前の世代や日本の技術者の方々へのリスペクトからです。
全くの偶然ですが、私は旧国鉄勤務で東京をSLで走っていた職員の孫です。
初めは過去には微塵も触れず仕事と割り切って制作しようと考えていましたが、高輪ゲートウェイ駅で流されていた「まちづくりブランディングムービー」で鉄道の歴史とSLの走る映像を拝見して、
100年先への希望を描く中に、時代を作り上げてきた人達と、今も作り続けている人達への尊敬をどこかに描いておこうという気持ちになりました。
実は当初担当時間は5秒くらいだと勘違いしていて、
5倍の25秒だと知った時「私で25秒も場(?)が持つのですか…!?」と思わずお尋ねしそうになりましたが、気合を入れて15200 × 1080pxで書かせて頂きました。
関係各所の皆様、大変素敵に仕立てて下さりありがとうございました。
普段背景を描かせていただいています。
業務では、前に立つキャラクターをさらに魅力的な状態でお手に取っていただけるよう、工夫しながら制作しています。
今回の場合は企画全体をキャラクターの位置と捉えました。
魅力的とひとことで言っても、作品や伝えたい内容によりけりだと思うので、ノウハウや場数などをもっと潤沢にしたいです…!
過去100年を見る限り、デバイスも駅も進化していそうです。
それぞれが笑って過ごせていたらいいなと思います!
心置きなくおやつを食べられるようなくらしをイメージしました。
貧すれば鈍する、と昔から伝わっている言葉がありますが、先人はすごいな〜!と社会人になってからひしひしと感じています。
辛い時に前を見続けるのは至難の業だからです。
頂いたお仕事に思考と感覚を全投げできるよう、衣食住の確保と交友関係、健康面など、なるべく「貧」にならないようできたのなら、「心豊かなくらし」と呼べるかもしれないなと思います。
まとめると、心安らかにおやつを味わえる生活かと。
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