<目次>
▼オモテ:メインの写真は自分で撮影したものになります
▼ウラ:メインの写真は自分で撮影したものになります
3-1.写真(表裏の一番大きな写真は自分で撮影したものになります)
webでは、ページを飛んだり、スクロールしたりすることによって、写真もいくつか載せることができたのに対して、チラシは限られたサイズの中である程度のものしか見せられない。したがって、情報量の多い写真の選定をしました。情報量の多いというのは、1枚の写真から様々なイメージができる=当てはまる人が多い=より多くの人の目に留まりやすいという考え方をしました。表面の大きな写真では、派手な髪色で短い髪型の女性であるのに対し、裏面の大きな写真は落ち着いた髪色で少し長めの髪型の女性を起用しました。お店がどんなタイプの方でも対応できるというアピールとともに、お客様側もどんなタイプの人でも行ってみようかなと思えるのでは考えました。
3-2.配色
全体として、色味のトーンは揃えるようにしました。また、キツい色味があると少しチープさを感じてしまう気がしたので、30%OFFや割引後などの目立たせたい部分であっても、目立ちすぎないようにしました。
3-3.テイスト
お店が「銀座にある」「少し高めの料金設定」ということで、多分他にも同じようなお店は近くにあると思い、そのイメージは「光沢感がある」「グレー」「ゴールド」「艶っぽい」というのだと思ったので、他と差別化するために敢えて、ナチュラル系で推してみました。写真にも植物が入っていたり、植物のあしらいをつけていたり、色味もナチュラルカラー系を使ったりしてみました。
Webページと紙ものでのデザインの違いを学びました。たとえ、同じような内容であっても伝え方が変わってくると感じました。また、そのデザイン物を通して、受け取った人のその先の行動も変わってくる。webでの情報収集が多くなっている中での紙ものの価値を見つめ直す機会になりました。制作する側として、紙だからこその良さ(直接相手の手に渡すことができる、意図していない人にも渡る、色味や質感の実感さなど)をもっと引き出し、伝えていきたいと思いました。