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記者・ライター
制作ノート
エッセイ:生きること、それは日々を告白していくことだろう―。

この言葉は26歳の若さで1992年に夭折したロックミュージシャン・尾崎豊が生前に発表したアルバム『放熱への証(ほうねつへのあかし)』のブックレットの最初のページに掲げられた言葉であり、彼が眠る墓碑銘にも刻まれている言葉でもあります。

あれから膨大な時間が流れ、テクノロジーの進化。社会情勢の変化によって、情報を発信することはいまや多くの方ができるようになりました。もちろん、私のサイトもその一つでございます。

それにしてもこの言葉を知っているかは別としてブログにアップされている記事やツイッター、フェイスブックのタイムラインなどを見ていると、まさにこの言葉を彷彿とさせるようなことが膨大な量で日常的に発信されていることに驚きを隠せません。

『向こう側』にいる尾崎がこういう世相に対してどのような感想を抱くかはわかりませんし、はたしてこれがいいことなのかは現在の段階で判断することは難しいと思います。

しかし事実は事実として受け止めつつ、この恩恵を十二分に享受し、発生するリスクをいかにコントロールするのかが、重要なテーマになっていくのだろうと考えております。

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