★例(「お肉」がテーマの場合)
・小テーマを決めてお店を選定するとき
└マインドマップで「お肉」から連想する「和牛、豚肉、焼き鳥」などを書く。また、過去に「お肉」を特集した雑誌や、他社のものを参考にする。「お肉の新店」「シズル感ある美肉」「お酒とお肉の居酒屋」など
└「お肉の新店」の場合、過去1年間でオープンしたお店をリサーチし、ピックアップする
・記事のラフ(下書き)を描くとき
└「お肉の新店」の中で、「コース料理の焼き鳥店」を取り上げた際、読者は全てのメニューを知りたいと予想し、右ページは全メニューを写真で見せて、左ぺージは見ごたえがあるように店の雰囲気や想いを詰め込んだ。
→読者ハガキで「雰囲気がステキで行ってみたくなりました!」「気になっていたので詳しく知れてうれしいです」などのお声をいただいた
※実際のラフは写真1枚目
★例
・カメラマンに依頼するとき
└「コース料理の焼き鳥店」の撮影の際、「BQグルメのガツガツ感ではなくてプレミアムな美しさ。読者に、食べたい!おいしそう!と思わせたい」というイメージと、参考にしたい雑誌を伝えた
※実際の誌面は写真2枚目
・お店の方に取材の流れを説明するとき
└締め切り日を「入稿日」と言わずに「印刷会社に原稿を送る日」と言うようにするなど、相手の立場で発言する
★例
・原稿を書くとき
└「コース料理の焼き鳥店」の原稿作成の際、以下のようにペルソナの場面を想定して執筆。「お金はおいしいものと時間に使いたい40代の読者に向けて。夫婦でよくコース料理を食べる。2人で今度行きたくなるように。本当の焼き鳥の味を知りたくなって、予約してみる」。特に「店主に聞かないとわからない裏の想いを知って、焼き鳥を味わってほしい」と思いを込めた
・撮影のとき
└お肉料理の撮影は「シズル感を出す」と決めていたので、光の当て方や自分が「おいしそう」と思う感情を大切にした。Photoshopで編集するときも、食欲がそそられるように、赤色を足した
※実際の写真は3~5枚目
★例
・現状分析で考えたこと
└読者ハガキやオンラインショップ購入調査より、購入層は40代が最も多いと考えた。(年代層があがっている。10年前は30代中心だったので、ファンが高齢化する可能性)
└すでにあるInstagramはターゲットが絞られておらずコンテンツがそろっていない。広告を出すならクライアントにもっと効果を出して、WinWinな関係性にしたい
そこで、もっとターゲットに合ったメディアにしたいと思った
・目標と目的にしたこと
└長崎の飲食店や企業に、ながさきプレスのTikTokで広告をだしたい!と思わせることと、会社の認知の拡大を目的に。営業をして広告を獲得することを目標に設定
・ターゲットの選定
└長崎県は公務員の割合(母数)が多いと考え、20代女性で県庁や市役所の公務員にターゲットを想定。県在住で大学卒業後にUターン、父母弟がいるが一人暮らし、勤務時間8:30〜17:30/19:00〜は映画やSNSをみるなど細かく設定した
・動画の作成と投稿
└ペルソナを「長崎県に住む23歳の社会人女性。夏休みの予定を立てているとき動画に出合う。費用は安く抑えたい!」と決めてCupCutで動画を作成。投稿時間は、SNSを見るであろう時間を考えて、19:00以降にした。
(https://www.tiktok.com/@nagasaki_press/video/7244073074147085576)
・インサイトで分析して改善
└動画によって再生数に偏りがあると思った。冒頭で離脱していたため、長く惹きつけるためシズル感ある食べ物の動画を投稿したところ、他と比べて1万近く再生数が増えた