オグルリートと呼ばれる影人形
団長の影。彼が深酒をした際に無意識下で"弟と暮らしたい"という思いから生み出されている。
高度な創作魔法で動いており、自我も存在するが"器"でしかない。常に魂へ引きずられ人が美味しそうにみえている。
趣味嗜好は団長の"弟"である人物に影響を受けている。"前世"の記憶が断片的にあり、影世界にいた時の記憶がはっきり残っている。
心優しい性格。団長が自身を生み出した事により自責の念に囚われないよう"ドゥガー"と自称している。
早く大人になりたい為、敬語で話すが不慣れな為カタコト。一人称は本来は"僕"だが、弟を思い出させない為に、特に団長の前では"ワタシ"と名乗る。
最初の外見も弟"ギノ"の見た目だったが無理矢理団長の容姿に似せた(基本的には主人の望む姿にしかなれない為、他の容姿は無理だった)
オグルリートへの命令がされておらず、痛覚設定がされていない。その為かドゥガー自身が痛覚をほとんど無くしており、自分を"道具"として見ている。無茶ばかりしている。
唯一完全なオグルリート。月の影響を受けず理性的であり、最初から使える魔法が多い。特に空間魔法が得意で色々なものを収納している。
ドゥガーが"人を喰べたくない"という強い理性で人間と同じ生活をするが、魔力をたくさん含む人間でしか栄養を取れない。
その為餓死手前になる事が多い。いつから分体ができ、ドゥガーの代わりにこっそり人間を喰べている。