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ハインツ

クレジット
ハインツ-1
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制作ノート
過去

黒髪に黒目を持ち、白瞳孔で顔立ちが非常に整っている。

人間と変わらぬ見た目であるがオグルリートと呼ばれる影人形。

本体である魔術師の人間によって地上世界に召喚された。

影世界と呼ばれる別の世界から召喚された存在であるが、召喚魔法は“失敗”しており儀式中にいた本体の人間以外を喰べてしまった。

その際に儀式を強要された本体の人間に連れられ行方をくらます。

以来"指定化け物"として"統一政府"と呼ばれる国の最高機関に追われ続けている。

本体の人間と関係が悪く、本体は家庭環境からか心が壊れており自身の影人形=何をしてもいい道具と認識し、刃物で刺したり暴言を吐く等虐待行為を繰り返される。

人間よりは頑丈であるが、触覚等ほとんど人間のように機能しているため、虐待を受けないよう命令を聞く日々が続く。

意思はあるようでない。命令を聞くだけの人形であったが、本体の人間の息子が虐待を受けているのをみて徐々に感情が芽生える。

守りたい。だけど自身には何も力がなかった。

本体は一線を越える非道の儀式を息子に行い、ハインツはその儀式を止めることができなかった。

決死の覚悟で本体の人間に重症を負わせ、以来トラウマによって記憶喪失になってしまった息子に対し父親の真似事を始める。

息子は何よりも守る存在で大切であり、本当の父親の様な感情を持ち合わせている。

しかし同時に、人間でしか栄養を得ることができず定期的に人間を喰らう”オグルリート”という自身がどうしようもなく情けない。

また本体の人間に対しては憎悪という感情を持ち合わせているが逆らうことはできない。

意図的に本体の人間とは異なる性格を演じており、楽観的でマイペースである。

顔立ちやその振る舞いから人目を惹きやすいが、人間の持ち合わせている感情や価値観とは若干異なる。

そのため時には冷たい印象を持たれる。オグルリートである彼が大切なのは息子の”ギノ”だけであり、それ以外は優先順位を決めがち。

平和主義なので、なるべくなら平穏に暮らしたい。

しかしその願いとは裏腹に、本体の人間が様々な悪事に手を染めていた関係で現在までその尻拭いをさせられている苦労人でもある。(本体の人間とは姿が瓜二つである)

魔法収集が趣味で、魔法が大好きなのだが、魔力を切らすと死亡する為あまり魔法を使うことはできない。

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