怪談を「ロア」と呼び、ヒトとは異なる意思を持った生物のように扱われる近未来が舞台。ロアはヒトに語られるほど力を得ますが、これは一種の信仰により神格化されると解釈した法則です。怪談というものは怖い、不安、悲しい…といった負の感情が大きいほど語られやすいものですが、怖いはずの存在なのに何だかほっこりしたり滑稽だったりするのも意表を突かれて語られやすい魅力がありますよね。ロアたちもそれぞれ持ち味を生かして「生きる」道を確立しているのが面白い世界です。
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