この曲は、大学の先輩が作った曲に憧れて、そのような曲にしたいと思いながら作ったものです。そのうえで当然どのようなリズム、音色構成にしようかと悩むわけですが、私は知らず知らずのうちに過去曲を参考にしていました。それまであまりインプットを面倒がってしてこなかったのですが、いざ完成してみればその曲は自分が聴いたことのある曲の要素の詰め合わせのようになっていました。このことから、自分が作りたいものと同じジャンルの曲のインプットをすることで、その要素の引き出しが豊富になり作曲のバリエーションが豊かになるということが学べました。