東博の未来図。文化財に迫る危機を見据えて
2023年秋、東京国立博物館で開催された「横尾忠則 寒山百得」展。この展覧会は、東博にとってはじめての現代美術作家の個展となった。同展の企画者である同館学芸企画部長である松嶋雅人は、これまでも「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」(2021)や「150年後の国宝展」(2022)など、東博では異例に見える展覧会を企画してきた。なぜ松嶋はこのような企画を続けるのだろうか?
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