２０１８年に私立武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻に入学。２０２２年卒業見込み。 不思議と誰かの気配を感じるような、誰かの暮らしの断片について想像が掻き立てられるような空間や、引き込まれるような構造をした面白さと奥行きのある空間など、空間を主軸としたテーマとして美術作品の制作に取り組んでいます。 駐車場や倉庫、階段の踊り場など、本来住居や休憩所として設置されていない場所を主に作品の題材として活かしています。誰も居ないが妙に空間として区切られている、ちょっとした置き物や看板などが設置されているなど、時には秘密基地に、時にはひっそりと暮らすための住居に見えてくる要素に面白さを感じながら、自分が捉えた一体感のあるイメージを崩さないように丁寧に取り組んでいます。