認知症を発症した人ががんになった場合の困難事例──「本人が治療について判断できない」が最多に|ライフネット生命保険株式会社
入院や通院を要する病気は、一つ発症しただけでも本人やその家族が苦労してしまうものです。加齢とともにかかりやすくなる病気も増えていくため、高齢者の方は複数の病気を同時に治療する場面も出てくるでしょう。そうしたケースの中に含まれているのが、認知症を発症した人ががんになるケースです。 認知症による「もの忘れ」が引き起こすこと 認知症とは、さまざまな病気により、脳の機能が社会生活に影響を及ぼすレベルまで低下した状態のこととされています。「認知症という病気になる」のではなく、「病気などにより認知症という状態になる」というのが正しいようです。年齢を重ねていくにつれて発症の確率が高くなるとい
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