アカデミー賞ノミネート『アイダよ、何処へ?』ボスニア紛争をある女性の視点で描く
ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した『サラエボの花』などで知られるヤスミラ・ジュバニッチ監督作。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期の1995年7月に起きた戦後ヨーロッパ最悪の集団虐殺事件「スレブレニツァ・ジェノサイド」へと至るまでの過程を背景に、国連保護軍の通訳として働く主人公アイダ(ヤスナ・ジュリチッチ)が、極限状態の中で夫と二人の息子の命を守るべく奔走していく姿を描いている。
https://magazine.dokuso.co.jp/article/detail/111