日本のスマート農業に人工衛星がもたらす未来 第一人者が語る「アジアをリードできる可能性」|国際社会経済研究所(IISE)
近年、民間企業による人工衛星が増加しており、衛星からの位置情報やリモートセンシングデータを活用したさまざまなビジネスの創出が期待されています。その中の一つで注目されているのが「スマート農業」。労働力不足が深刻な日本の農業において、測位情報を使って農業ロボットを自動運転させるなど衛星の活用が進められています。 農業におけるビークルロボティクス研究の第一人者である北海道大学の野口伸教授は、2022年に高知県の柚子農園で準天頂衛星「みちびき」を活用した柚子の運搬作業の実証試験を行うなど、農業における先進的な衛星活用に取り組んでいます。 「これから衛星データを活用し
https://note.com/nec_iise/n/nd87067036208