4日連続で徹夜の盆踊り レイブ感ハンパない重要無形文化財「郡上おどり」で一晩踊り明かしてみた|黒木 貴啓(ライター/編集)
大人数でダンスして得る高揚感を、よく“レイブ感”と呼ぶ。会場に流れるDJミュージックやバンドの演奏にあわせいやな考えも忘れて体を動かし、身も心もすべてを解放。お酒を飲んで気分を上げ、ハイテンションのまま朝を迎えることだってある。 レイブ感は、クラブイベントや音楽フェスでしか得られない特別なものだとぼくは勝手に決めつけていた。18歳のとき夏フェス「SUMMER SONIC 07」で初めてその開放感を知ったときから。60年代のサマー・オブ・ラヴや80年代後半のセカンド・サマー・オブ・ラブの精神を継ぐロックやダンスミュージックでしか実現し得ないものだと。 25歳になった2013年の
https://note.com/takahirokuroki/n/n8ee84dd7153a