完全無人の「セルフ駅そば」はどうやって生まれた? JR 東日本グループが挑む、お客さま第一のDX - さくマガ
上野駅の常磐線ホームに、ちょっと変わった駅そばがあるのをご存じだろうか。一見普通の立ち食いそば屋のように見える店内には、少し大きな自販機が置いてあり、交通系電子マネーで料金を支払うと、90秒で作りたてのそばが提供される。筆者も利用してみたが、自販機で作ったと思えないほどアツアツで、有人店の駅そばと比べても遜色ない味に驚いた。 このセルフ駅そばを実証実験として開店したのが、株式会社 JR 東日本クロスステーション(以下、JR 東日本クロスステーション)だ。同社のフーズカンパニーではJR東日本の飲食・食品製造事業を担い、駅構内店舗でおなじみの「いろり庵きらく」や「ベックスコーヒーショップ」などを運営している。セルフ駅そば誕生の背景や、積極的にDXに挑む理由について、営業開発部の米良 優さんに聞いた。
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