ソミックG、繊維のまちから飛躍 10個の「世界初」創る - 日本経済新聞
1916年、石川菊三郎宅の土間で、織機用ボルトナットの製造が始まった。かつて「繊維のまち」と呼ばれた浜松市周辺では、トヨタ自動車やスズキの前身となる会社が、織物工場として次々と産声を上げていた時代だ。37年、国産車製造にかじを切ったトヨタに伴い、小さな鍛冶屋は「石川鐵工所」として自動車部品メーカーに変貌していくことになる。現在は海外を含め年商1000億円、社員数約7000人を超えるまでに成長し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2342R0T20C24A1000000/