不要不急ではなく常に“要急”な舞台芸術学 - NewsPicks

私がオーナーを担当するトピックス「不要不急ではなく常に“要急”な舞台芸術学」は、日本の舞台芸術界を中心として、東アジア、欧米などで起こっている舞台芸術界の最新動向をリサーチしつつ、グローカルな視点からご紹介するトピックスです。 コロナ禍において、演劇やダンス、エンターテインメントなライブイベントは、クラスター感染の温床であり、アーティストの自己満足的な“不要不急”の表現であるという批判が飛び交いました。 しかし、時代や社会に真摯かつ誠実に向き合うアーティストたちは、いつの時代もどんな地域でも常に“要急”な表現活動として取り組んでいます。 一見難解とされてしまう現代演劇やコンテンポラリーダンスなど同時代の舞台芸術は、現代アートと同様に発想の転換や“気付き”をもたらします。 スタートアップやベンチャーと相性が良く、アート思考がビジネスに活用でき、イノベーションへ結びつく効果が期待できます。 次代に向う新たな光となるような事例を紹介することで、少しでも世界が良い方向へ進むようになればと考えています。