読んで満ちる、おなかと心|Misato
みなさんは角田光代さんという作家をご存じでしょうか。数々の文学賞を受賞しており、著書である『八日目の蝉』や『紙の月』、『愛がなんだ』などの作品は映画化もされているので、読書好きではなくても、名前を聞いたことがあるという方もいるかもしれませんね。 最近では愛猫のトトを題材にしたフォトエッセイ『今日も一日きみを見てた』や、野性時代で連載中の『明日も一日きみを見てる』(毎月22日ニャンニャンの日にnoteでも公開中)も猫好きの間で話題になっています。 彼女の小説は日常の風景が少し暗く、登場人物はどこかミステリアスであり、そんなところが読書好きから人気の理由なのかもしれません。しかし、エッセ
https://note.com/mst313131/n/nd8eaa5a589a4