旧街道見て歩記(あるき)|創稿舎@Book writer/#フリーライター|note
第1回 庚申街道(こうしんかいどう) 四天王寺南大門を起点とする「庚申街道」の終点は、現在では「桃ヶ池の北端」と認識されている。だが古い資料を子細に検証すると、桃ヶ池からさらに東へ伸び、四天王寺・阿倍野・東住吉・平野の4区を貫いて大和川にかかる明治橋の北詰へ至る長い道であることが分かる。 ↑ 四天王寺南大門 ■庚申参りの道四天王寺南大門の北にある境内に、四天王寺四石のひとつで「熊野遥拝石」が据えられている。石は熊野への起点であり、庚申街道筋に正対している。このことから庚申街道の発端は熊野街道であったとされる。 四天王寺南大門前を走る国道25号を渡る。浄瑠璃の元祖・竹本義太
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