縁と運|稲本琢仙
※この文章は、日本仕事百貨のニュースレターに寄稿したコラムを加筆修正したものです。ニュースレター登録はこちらから。 人は「縁」のなかで生きている。 たくさんの縁のなかで、くじを引くように自分が進む道を決めている。ある意味それは運とも言えるかもしれない。 わたくしごとだけど、先日親戚の結婚式に出席する機会があった。僕は実家がお寺なのもあり、親戚はお坊さんだらけ。見渡す限りの坊主頭だ。そうなると、結婚式は仏前結婚式になる。といっても、内容は神前結婚式と同じような感じだ。 その親戚は、10年くらいお付き合いした人と結婚した。なかな
https://note.com/tyui/n/n732f3e030bbc