高速道路上でもビル屋上でも肥料なしで育ち電力変換可…有事の食糧難に備え国が栽培を激推しする「野菜の名」 低コストで大量収穫…「準完全栄養食品」で捨てる部分がない日本人の救世主
もし、食料の輸入が停止されたら。気候変動や国際紛争によるリスクに加え、40%弱の食料自給率の日本にとってそれはすぐさま死活の問題だ。国もそうした不測の事態に備え、昨年「ある野菜の価値を見直すべき」とのお達しを出した。まるで戦中戦後の食糧難時代の話だが、現在進行形の課題だ。フリーランスライターの水野さちえさんがその野菜研究の第一人者で農学博士の山川理さんに聞いた――。
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