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性被害女性の立場から尊厳を問い直すドラマ On7が『マライア・マーティンの物語』を日本初演

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性被害女性の立場から尊厳を問い直すドラマ On7が『マライア・マーティンの物語』を日本初演
新劇女優7人による演劇ユニット「On7」(オンナナ)が、新作舞台『マライア・マーティンの物語』を2025年5月@東京・新宿のサンモール・スタジオで公演する。イギリスの女性劇作家ベス・フリントフが書いた話題作の日本初演だ。 On7(オンナナ)とは On7(オンナナ)とは、歴史ある新劇の5劇団に所属する同世代の女優7人による演劇ユニット。トップ画像左より、小暮 智美(青年座)、安藤 瞳(青年座)、保 亜美(俳優座)、渋谷はるか(文学座)、吉田久美(演劇集団円)、尾身美詞(青年座)、宮山 知衣(プロダクション・エコー)という個性的な7人の女性メンバーが揃っている(©︎ 小林広平)。 そもそも「新劇」というのは、それまで商業主義的な娯楽であった歌舞伎や新派劇に対立し、明治以降に近現代劇を上演するため誕生した劇団および表現スタイルである。しかし、その「新劇」の教養主義に対して、安保闘争や学園紛争を背景に同時代的な社会の実相に迫ろうとする「アングラ演劇」が1960年代以降に登場した。さらにそのアングラ演劇の持つ反権力・反体制の姿勢から離れて、ポップに表現活動を展開したのが80年代以降の「小劇場演劇」ブームだったといえるだろう。
https://newspicks.com/news/14062506/body/
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性被害女性の立場から尊厳を問い直すドラマ On7が『マライア・マーティンの物語』を日本初演
新劇女優7人による演劇ユニット「On7」(オンナナ)が、新作舞台『マライア・マーティンの物語』を2025年5月@東京・新宿のサンモール・スタジオで公演する。イギリスの女性劇作家ベス・フリントフが書いた話題作の日本初演だ。 On7(オンナナ)とは On7(オンナナ)とは、歴史ある新劇の5劇団に所属する同世代の女優7人による演劇ユニット。トップ画像左より、小暮 智美(青年座)、安藤 瞳(青年座)、保 亜美(俳優座)、渋谷はるか(文学座)、吉田久美(演劇集団円)、尾身美詞(青年座)、宮山 知衣(プロダクション・エコー)という個性的な7人の女性メンバーが揃っている(©︎ 小林広平)。 そもそも「新劇」というのは、それまで商業主義的な娯楽であった歌舞伎や新派劇に対立し、明治以降に近現代劇を上演するため誕生した劇団および表現スタイルである。しかし、その「新劇」の教養主義に対して、安保闘争や学園紛争を背景に同時代的な社会の実相に迫ろうとする「アングラ演劇」が1960年代以降に登場した。さらにそのアングラ演劇の持つ反権力・反体制の姿勢から離れて、ポップに表現活動を展開したのが80年代以降の「小劇場演劇」ブームだったといえるだろう。
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