FF14にGLAYのTERUがいたので取材申し込んだらOKされちゃった! MSXから始まる濃厚なゲーム歴、そして初MMOの興奮を訊く【聞き手:「光のお父さん」マイディー】
今オンラインゲーム界隈に新たな風が吹き込まれている。それは――ロックバンド「GLAY」のボーカリスト・TERU(@TE_RUR_ET)の存在だ。事の経緯を端的に説明するなら、まずオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』内で行われた親孝行の実話を基にしたTVドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌をGLAYが担当し、その縁があってTERUは本作をプレイすることになった、というものだ。TERUのゲーム好きは有名な話だが、本人いわく「今までやってきたゲームの固定観念が一気にぶち壊れるほどハマる」という熱中ぶりで、彼のTwitterは『FFXIV』の話題ばかりになってしまうほど。だがファンの中には当然ゲームに興味がない方もいるため、最終的には長年放置されていたゲーム専用のTwitterアカウントの運用を再開するに至った。……と、ここまではニュースサイトでトピックスになりそうな芸能ネタなのだが、TERUのプレイスタイルは、今までのオンラインゲームに対する固定観念が覆される――というよりも、崩壊するほど衝撃的なものだった。オンラインゲームをこっそりプレイする芸能人は数多くいるが、なんとTERUは自身のキャラクター名やサーバー名などを完全公開してしまったのだ。そしてTwitterでゲーム内撮影会の告知を行ったり、ファンたちとダンジョンの攻略に挑んだりするだけではなく、なんと自身がマスターを務めるGLAYファンに向けたフリーカンパニー(大規模チーム。いわゆるギルド)「HAPPY SWING」を設立し、自身のキャラクター・Mukky Queen(@RE_TWIT_TERU)のアイドル化を試みているのだ。ゲームメーカーやメディアが作品のプロモーションとして芸能人の実名プレイを行うことはあるが、プライベートなプレイでここまでオープンにプレイしているのは異例と言えよう。そこで電ファミニコゲーマーでは、TERUのインタビューを企画。「光のお父さん」の原作者であり、かつゲーム内でTERUをサポートしているマイディー氏(@Maidy_Maidy)と共に、TERUのゲーム史や『FF14』のプレイについて、そしてオンラインゲームの印象や人生に与える影響などを伺った。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/170904