海外メディア各社、ファミ通、電撃…E3初の一般公開にメディア関係者は何を思う?「歩くの困難」「試遊台少ない」「VRはまだ早い」【E3 2017:メディア関係者インタビュー】
世界最大級のゲームショウ「E3」。2017年は初の一般公開を迎えた年であり、会場には仲睦まじいカップルたちや、マリファナ吸ってゲームをプレイする若者など、多種多様な来場者により大きく盛り上がった。電ファミでは、その変化と現地の様子を通してお伝えしてきたが、一方で、この現状について実際に取材をしていたメディア関係者は、今回のE3を、そしてそこから見える“これからのゲーム業界の動向”をどのように見ていたのだろうか? 普通、ゲーム編集部のE3取材というと、ゲームやクリエイターを取材するのが通例(当たり前)なのだが、そういう記事はファミ通や電撃さんにお任せすれば……以下略。というわけで、我々は、各国のメディア関係者を対象としたショートインタビューを実施。皆が忙しく仕事をしているプレスルームで、「今回のE3はどう思いました?」という質問を聞いてまわるという、はた迷惑な取材を敢行してみた(本当に申しわけありません)。仕事中の彼らの時間を奪うことは心苦しいことだったが、幸いにも笑顔で応じてくれ、大変興味深い話が聞けたので、さっそく本稿でお伝えしていきたいと思う。大混雑となったE3はどうだったのか、VRやARなど、今後のトレンドはどうなるのか。そして日本のゲームをどのように見ているのか――。そこには、仕事でゲームに携わるメディア関係者だからこそ思う、ゲーマーたちとはまた違った視点があったように思う。
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170701