「これ、誰?」大好きだった俳優の存在も、娘の名前も、母から消えた。そして、現実を受け入れられない父。【親が認知症に!体験記】|OTONA SALONE
この「家族のカタチ」は、「私たちの周りにある一番小さな社会=家族」を見つめ直すインタビューシリーズ。いまや多様な価値観で描かれつつある、それぞれの「家族像」を見つめることは、あなたの生き方や幸せのあり方の再発見にもつながるでしょう。今回から2回にわたってお話をうかがうのは、ホームページ制作会社で正社員として働く、yura(ゆら)さん(仮名・40代前半)。2020年から、世間に大きな影響を与えたコロナ禍。そのど真ん中で、yuraさん家族を襲ったもう一つの大きな不安――それは、実母の認知症でした。最初の診断から間もなく5年。母の病状が進行した今は、介護に加え、自身の仕事、さらにはこの夏6歳になる娘の子育てと、…|2025.05.28 矢島美穂
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