アーティストデュオ・MES – 変わり続けた10年間と変わらないモチベーション │ QUI - Fashion & Culture media
MESは、新井健(あらい・たける)と谷川果菜絵(たにかわ・かなえ)が2015年から共同制作するアーティストデュオ。クラブカルチャーと現代アートの接触を試み、レーザーを建物に放つ「レーザー・ライティング」や、インスタレーションとパフォーマンスを組み合わせた作品などを制作してきた。
現在、麻布台ヒルズにある「Gallery & Restaurant 舞台裏」で開催されているMESの個展「カイ/KA-I」は、東日本大震災で被災した養豚場との出会いから始まったプロジェクトだ。会場には、大規模集約農場で使用されていた給餌タンクを使った作品と、サーモグラフィーによる映像と写真が並ぶ。独自のスタイルで表現を続けるMESに、今回の展覧会についてと10年間の活動のなかでの変化、そして制作のモチベーションについてきいた。
https://qui.tokyo/art-design/mes