もはや、飲む美術品。ミレー《落ち穂拾い、夏》が“絹色の泡”に!老舗日本酒蔵「七賢」の挑戦が生んだ、物語ごと味わう一本とは | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
厳しい時代だからこそ挑む。「高付加価値化」という未来への舵
8月初旬の発表会。まず心を掴まれたのは、山梨銘醸の北原対馬社長が語った、日本酒業界が直面する厳しい現状でした。
「日本酒の国内需要は1973年をピークに下がり続けています。かつて生活に密着した日本酒が、次第に“特別な日のお酒”というイメージに変わってきているのではないでしょうか」
山梨銘醸株式会社 代表取締役社長 北原対馬さん
この危...
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