吉田修一が語る、犯罪と文学【前篇】「犯罪は人間の生っぽさを突き詰めたところでしか生まれない」
『悪人』(2007年)、『怒り』(2014年)、『国宝』(2018年)などの大作長編を次々と発表する吉田修一。1997年に『最後の息子』で文學界新人賞を受賞しデビューして以来、20年以上に渡って作家として活動してきた。作品は英語、仏語、中国語などに翻訳されるなど、世界的に注目を集めている。今回、『怒り…(1/2)
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