“息を引き取った人物”の顔を描き続ける男…「凄まじすぎる」「鳥肌もの」大河ドラマで描かれた“壊れゆく姿”に称賛の声 | TRILL【トリル】
「面白いものをつくることを、諦めない」。この言葉を信条とする蔦屋重三郎(横浜流星)は、大河ドラマ『べらぼう』第38話でふたたび仲間たちと手を取り合い、出版統制に真っ向から挑んでいく。その一方で、喜多川歌麿(染谷将太)は、目の前で命の灯が消えかけている愛する女性・きよ(藤間爽子)の姿を前に、筆を取り続ける。ひとつの回に並列して描かれる“創作の歓喜”と“喪失の狂気”……この高低差こそが、『べらぼう』という作品の豊かさを証明している。
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