黒船か、救世主か。酒蔵M&Aのリアルな舞台裏―『酒蔵譲受のリアル』セミナーレポート|関友美 / 日本酒ライター
2024年末、「伝統的酒づくり」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、今、日本の國酒は世界から熱い視線を注がれています。その華やかな側面に光が当たる一方、後継者不足から廃業する酒蔵は後を絶ちません。 そんな中、業界の未来を左右するテーマとして注目を集めるのが、酒蔵のM&Aや事業承継です。 先日、2025年6月11日に株式会社ストライクが主催したセミナー「日本酒とM&Aのリアル」は、まさにこの核心に迫るものでした。会場とオンライン合わせて510名以上が申し込んだという事実からも、その注目の高さがうかがえます。 第一部は、外部からM&Aによって蔵の再生に
https://note.com/sekitomomi/n/nb5e3218fecf6