私も車いすなしでひとりで自由に出掛けたい──線維筋痛症と共に生きる葛藤、夢と現実|のしりこ|note
窓からの景色を眺めながら、いつも思うことがある。「私もひとりで外に出たい。」と。けれど、それは私にとって、夢のような話。厳しい現実が私の前に現れる。病気、難病との共存は、やっぱり難しい。 そう、私には持病がある。それは、線維筋痛症と筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)という、どちらも原因不明で慢性的であり、常に症状に振り回される難病だ。これらの難病のせいで、私はいつの間にか常に全身に激痛が走るようになり、それにプラスして極度の疲労感や頭痛などの盛り沢山な症状があるせいで、外出する際に車いすと母の介助が必須の生活になってしまった。そんな私にとって「ひとりで自由にお出かけ」なんて、非常に難し
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