だからわたしは逸ノ城関が好き。“非スー女的”倒錯気味な力士偏愛のカタチ|池田園子|note
本コラムは「鈴木一禾」さんに寄稿いただいたものです。 --- 平成最後の本場所となった三月場所。逸ノ城関は幕内では初めてとなる初日から土付かずの7連勝を成し遂げ、自己最多となる14勝をあげた。 優勝こそ逃したものの、平成26年九月場所以来2度目となる殊勲賞を獲得するなど、久しぶりに本来の強さを発揮して土俵を大いにわかせた。 ■逸ノ城関との“出会い”は突然に わたしが大相撲に興味を持ち始めたのは小学生の頃。当時、家にひとつしかなかったテレビ観たさに、祖母の部屋に通い詰めていたのがきっかけだ。 宿題もせずテレビに夢中になるそんなわたしに向かって、母は半ばあきらめたような口調
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