言葉のその先を、信じているために。「仕方がない」に逃げないものづくり/宮川真紀さん(タバブックス)|トーチライト - ここでつくって生きていくメディア|note
言葉は人を生かすし、人を殺す。 その重みを忘れてはいないだろうか、と自分の言動をふりかえっては、言葉という道具の力を不安に感じる。 一方で、言葉と真正面から向き合ってきたのかを問われると、「はい」とは言い切れないように思う。 言葉の刃を向けられた人が、自ら命を絶ったとき。メディアから聞こえてくる著名人の言葉に厚みのなさを感じるとき。「私たちの言葉をさげすむな」と怒りを表明してきただろうか。 自分だって、言葉を軽んじてしまう瞬間がないとは言い切れない。それでも他者が発した言葉に、そしてその言葉を受け取った自分の違和感に、向き合ってきただろうか。 むしろ、怒るべきだった、と思えて
https://note.com/torchlight2020/n/n0440a80b286f