関友美の連載コラム「数々の歴史人たちに愛されてきた日本酒」(リカーズ3月号)|関ともみ|note
渋沢栄一を題材にした大河ドラマにハマって、昨年は珍しく毎週欠かさずテレビにかじりついたものでした。ちょんまげを結っていた農家の渋沢青年は、攘夷派の志士として横浜焼き討ちなどを企てていたにも関わらず一転。平岡円四郎との出会いを機に考えを改め、徳川慶喜に仕えます。やがて明治政府では官僚を務め、退官後は500社の経営に携わり、「日本資本主義の父」と呼ばれるようになります。あらすじを教科書で習ったことがあっても、それはすでに“偉人としての渋沢栄一”でした。しかし画面の内に観る、大きな志を持ちながらも試行錯誤し徐々に成り上がる姿は、渋沢をはじめ徳川慶喜、井上馨、大隈重信など歴史上の人物もわたし
https://note.com/sekitomomi/n/na8d4cf257ac0