アイドル?タレント?クリエイター?様々な舞台で活躍するバーチャルYouTuberの多様性 - わたしのネット
あなたは「バーチャルYouTuber」を知っていますか?──なんて、今となっては野暮な質問かもしれません。2017年末頃から爆発的に話題になり、インターネット上ではすっかり定着したようにも思えるこの言葉。少なくとも日頃からSNSやネットニュースを追っている人であれば、まったく聞いたことがないという人はまずいないのではないでしょうか。2018年9月の段階でVTuberの数は5,000人を突破し、今なお増えていると言われています(※1)</small style>。この流行はまだ局所的なものに過ぎない見方もありますが、既存のYouTuberとは少し方向性の異なる存在として、多方面から注目を浴びていることは間違いありません。なんと言っても、VTuberは見た目からして多種多様。生身の人間が動画を投稿している一般的なYouTuberとは異なり、VTuberの多くはアニメキャラクターのような容姿を持っています。しかも彼ら彼女らは、必ずしも人間であるとは限りません。天使、悪魔、魔王、勇者、忍者、妖怪、獣人、ゴリラ、魚類、人形──などなど、そのパーソナリティは千差万別。人外や無機物が当たり前のように人格を持って活動しており、「男性の声で話す女の子」や「機械音声で話す動物」も珍しくなく、作曲をするねこもいます。ねこなのに(※2)</small style>。今回はそんな「バーチャルYouTuber」について、その特徴と魅力をざっくばらんにご紹介。この約1年間、すでに大手ネットメディアや雑誌で解説されてきた内容ではありますが、「実はあまり詳しくない」という人の参考になればと思い、改めてまとめてみました。「バーチャルYouTuber」とはそもそも、「バーチャルYouTuber」とはどのような存在なのでしょうか。定義はいまだはっきりと定まっていない印象はありますが、まずはいくつかの資料から引用してみます。
https://flets.hikakunet.jp/news/28297.html