歌って、踊って。
忘れかけていた何かを思い出す最高なひとときだった。
カラフルな熱気を感じた。
渋谷という場で、ヘアサロンがヘア以外の形でカルチャー発信をするということ。
それが意味することは何なのか。
その答えは会場に来ていた900名もの来場者が歌い、踊り、熱気を漂わせる姿の中にあったように思う。
ヘアサロンという文脈と音楽フェスという別の文脈が交わるからこそ生まれる非日常がそこにあった。別の文脈だから生まれた出会いがそこにはあった。
いつもと違う文脈で音を嗜み、非日常を味わっただろう。インスパイアされただろう。そしてまた、それぞれの持ち場に戻って何かをクリエイトしているのだと思う。
(ささやかながらそのクリエイトに会場の香りも寄与していたら嬉しい)
新たなカルチャーは飛び地と飛び地が掛け合わさって生まれるはずだ。だからこそヘアサロンが、LECOがこのイベントをやる意味があるのだと、来場者した方々の生き生きとした姿を観て、勝手ながら思うのでした。