セールスチームは、如何にして新規のマネタイズポイントを発想したのか?──「衣服を売る」のではなく「経営課題の解決」を追求するシタテル新規ビジネスの実態【連載 テクノロジーが最適化する10兆円市場〜衣服産業で起こる変革の兆し〜】| FastGrow
「衣服が売れない」と言われるようになって久しい。旧態依然とした慣習が残る衣服産業は、「レッドオーシャン」とも呼ばれることも少なくない。そうした潮流をものともせず、およそ20億円もの資金調達を実施し、業界にイノベーションを起こそうと奮闘する企業が存在する。衣服生産プラットフォーム「sitateru」を中心に、アパレル事業者やプロ・アマチュアを問わず、「衣服をつくりたい」人をサポートするシタテルだ。FastGrowは、「アパレル企業」ではなく「テックカンパニー」として経営やサービス開発に挑む同社に取材を重ね、テクノロジーの導入によってレガシー産業に変革を起こす術を探ってきた。本記事では、セールスとして長らくシタテルを支え、新たな市場を開拓してきた伊藤達彰氏と薗部良氏にインタビュー。彼らは、単に衣服づくりを支援するのではなく、顧客の事業課題に踏み込み、衣服を用いて、解決のため伴走する。さらには徹底的に顧客とコミュニケーションを取り、その知見を元に、自らサービスをつくってしまう。二人のリアルな仕事ぶりを掘り下げ、旧態依然とした産業構造があるなか、シタテルが次々と新規サービスを創出できる理由に迫った。
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