世界の郷土菓子を研究するため、自転車でユーラシア大陸を横断した「日本人パティシエ」
ピレネー山脈を挟んで、スペインとフランスにまたがるバスク地方という地域がある。ここは大航海時代、マヤ・アステカ(現在のメキシコ)を起源とするチョコレート文化が、最初にヨーロッパに伝わった地とされている。同時にベレー帽発祥の地でもあるため、いかにも「バスクならでは」という郷土菓子が存在する。その名も「ベレバスク」。ベレー帽の形をしたチョコレートのムースで、今もバスクのお菓子屋さんにかわいらしく並んで
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