ディバイン・レガシィー -箱庭の観測者-(月詠来夏) | 小説投稿サイトノベルアップ+
この世界「デウスガルテン」ではかつて、神も人間も一緒に暮らしていた。
しかし、一度「滅びた」ことで世界は砕け、幾億もの「箱庭」として散らばった。
それ以降神と人間は互いに交わることはなく、魔物の跋扈する世界となった。
それから300年以上が経過し、滅びと嘆きの記憶を覆い隠された現代の世界が、この物語の舞台。
神々のみが住む箱庭「キャッセリア」で暮らす二人の神が、この物語の主役。
女神でありながら人間の世界に憧れる少女──ユキア・アルシェリア。
最高神とともに世界を治める五人衆の神「アーケンシェン」の一人──クリム・クラウツ。
二人がそれぞれの目的で動き、その中で出会ったのは、瞳に不思議な模様を宿す子供。
明るくロマンチストな「アスタ」と、冷静でリアリストな「ヴィータ」だった。
二人との出会いをきっかけにして、世界は大きく動き出す。
謎は複雑に絡み合い、やがて隠されていた世界の過去を呼び起こすこととなる。
生まれた年も立場も違う二人の神の視点から、世界が砕けた原因となった謎を追うお話。
世界観、キャラクターについては以下のサイトにまとめてあります↓
https://hadukitenka.jimdofree.com/works/novels/
https://novelup.plus/story/902582181