管啓次郎「旅と読書は同じ形をしている」エッセイ『本は読めないものだから心配するな』への思い
比較文学研究者で詩人の管啓次郎氏が2009年に刊行したエッセイ集『本は読めないものだから心配するな』(左右社)。刊行当時も話題となった本だが、2021年にちくま文庫より文庫化され、再び注目を集めた。本書で管氏は「本に『冊』という単位はない」としながら、自身が手にした本から得たエッセンスや旅の経験をシー…(1/2)
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