ヒューマン・ミーツ・イマジナリー。『千の夏と夢』人と架空生物の新たな”結び”の物語 - ebookjapan ニュース&トピックス
5つの短編からなる鯨庭先生の『千の夏と夢』は、龍、鬼、ケンタウロス、グリフィンといった架空の生物と人間の繋がりを描いた作品です。現実世界に存在しない生物が登場しますが、ファンタジー作品とは一線を画します。むしろ、”脱ファンタジー”とも言うべき特徴が、本作の大きな魅力になっています。あなたとわたしの物語儀式の生贄として捧げられた少女を救おうとする龍や、自分を庇護してくれた人間を家族のように慕うケンタ…
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