『エルピス』の豪華な布陣がつくる“不穏”は日本の空気そのもの?
「君は自分を善人だと思っているんだろう」。長澤まさみが主演するドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜22:00~)はそんな台詞で幕を開けた。善人、それは要するに取るに足らない凡人であり、物事を動かす力などあるわけもないと思われる存在のこと。そして続けて語られる言葉はこうだった。「しかし君、それは逃げだ。善人でも戦うべき時が来る」と。
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