無印良品恵比寿アトレ店の一角に「MUJI　THANKS」という新しいコーナーを展開すると仮定した課題。 「MUJI THANKS」は、日常のちょっとした「ありがとう」を無理なく伝える手助けとなるコーナーで、そこで展開する商品やサービスを自由に考案するという課題でした。 引き換え券を事前に購入して持っておくことで、感謝を伝えたい瞬間にすぐ渡すことができるというシステムを考案し、カードと中吊り広告をデザインしました。 中吊り広告は、ビジュアルがメインのものと文字がメインのもの3セットです。 ●1セット目 キャンペーンロゴをストレートに配置したビジュアル。他のビジュアルではキャンペーンロゴがメインになっていないため、印象づける狙いで大きく配置しました。飾りのない配置で、無印良品の誠実な企業イメージも表現しています。 ●2セット目 ハートの下の部分がダイカットになっています。感謝を伝えることが気軽に行える世の中を推奨するキャンペーンなので、ひと目見て愛情に溢れた様子がわかりやすいビジュアルにしました。 ●3セット目 カードを渡す瞬間をイメージしています。腕は布と棉でできており、カード部分はスリーブケース状になっていて、中からお菓子と交換できるカードが出てくる仕組みです。 中吊り広告から直接手に取れるという新しい体験によって話題性を狙いつつ、まずは使ってみてもらうことで、ハードルを下げます。