その時代の「素材や技術」への理解を深めることは、表現の幅を広げるだけではなく、ものごとの根源的な美しさや、新たな価値を生み出すきっかけにつながるのではないでしょうか。本記事では、STUDIO BYCOLORデザイナーの秋山かおりさんと、 京都を拠点にデジタル技術による工芸の再考に取り組む新工芸舎の三田地博史さんをゲストに迎え、素材や技術の進化を起点に、デザインやものづくりの現状・未来についてお話をうかがいます。モデレーターは素材をつくる人と使う人を結ぶ仕事に携わるロフトワーク木下 浩佑。色や素材の持つ魅力を引き出すアプローチでデザインを手掛けるこの3名からどんな対話が生まれたのでしょうか? トークの様子をレポートします。
https://loftwork.com/jp/finding/designers23_report