ユニコーンは目指さない──建築系スタートアップVUILDの「共生型イノベーション」 | FastGrow
「株主価値の最大化」や「利益の追求」はビジョンを達成する手段に過ぎない——。経営者のバイブル『ビジョナリーカンパニー』でも触れられているこの理念は、多くの起業家にとっては“当たり前”かもしれない。しかし、事業のフェーズが進み、多様なステークホルダーが登場すると、ビジョンの実現から遠ざかってしまう企業も少なくない。株主や投資家への還元だけに偏重してしまうような“資本の引力”に負けず、「ぶれない経営」を突き詰めるには、何が必要なのか。秋吉浩気氏が率いるVUILD(ヴィルド)は、その参考とすべき一社かもしれない。“すべての人を「設計者」にする”というミッションを掲げ、ブロックチェーンが金融業界にもたらすような脱中央集権的な変化を、建築業界で目指す。「ユニコーンではなくマイルドな変化を」と語る、その姿勢を訊いた。
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